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第2回やきとりジャーナリスト対談第2回やきとりジャーナリスト対談

talk_book2全国のやきとり店の魅力を余すことなくしゃぶりつくせる1冊が登場!
全や連名誉館長・はんつ遠藤さんが執筆した「全国個性派やきとり100店」が2015年3月に発売されることを記念して、再び土田さん、土井中さん、そしてはんつさんにやきとり座談会を行っていただきました。今回のテーマはご当地やきとりの今と、全や連の活動。さてどんなお話が聞けるのでしょうか?

ご当地には理由がある? 7大やきとり成立の背景

talk02_img01――やきとりは日本中で親しまれていますが、個性的な味が魅力の7大やきとりが成立したのは、理由があるのでしょうか?

土井中照(以下土井中) ご当地やきとりがある街は、たいていブルーカラーの街ですね。炭鉱や工場で働く人たちが滋養をつけるためにやきとりを食べた、という背景があります。

はんつ遠藤(以下はんつ) それとご当地やきとりにはだいたい元祖の店があって、そのお店の習慣が他でもまねされる感じですね。

土井中 室蘭で洋からしをつけて食べるのは、むかしおでんと併せて売っていたからだそうです。おでん用の洋がらしに付けたら、美味しかったと。鉄板で焼くスタイルの今治やきとりは、大阪でくわ焼きをやっていた店が元祖といわれていますね。それから海が近くて、魚に飽きていたというのも大きかった。そんな土地柄から早く食べられる焼き方が流行って、一時は100件以上ありました。

はんつ あと、今治やきとりには地域ならではの特徴があります。鉄板が斜めになっていたり、上に鉄板を乗せて、早く焼けるようにしたりとか。

土井中 元々造船の街で、鉄はたくさんあったんですよ。鉄板が斜めになっているのは皮に油が多いので流すためですね。お店の方も、皮の注文がどれくらいあるかで鉄板を調整したりします。

土井中 それと、美唄やきとり。これはすごかった。「たつみ」さんに行った時は、串が100本くらい並んでいて。地元の人は皆さん10本単位で買っていきます。1本だとすぐに地元以外の人とわかる、と(笑)。

はんつ 美唄のもつぐしは一本に様々な部位が入っていますが、これは貴重な鶏を余すところなく頂くという、明治の開拓時代の名残だそうですね。もともと特別な日に食べるものだったらしく、いまでも年越しはやきとりだとか。でも今見ると、いろいろな部位が楽しめてすごいお得という。

土井中 7大やきとりって、その土地の風土とか、人柄とかを反映しているんですよね。必然性があって、そのやきとりになっている。

――そうだったんですね。エピソードを聞くと、やきとりは土地と人の素顔が見える食べ物、という気もします。

無理やりつくると流行らない? その他のご当地やきとり

talk02_img02土田美登世(以下土田) ネオご当地といわれている場所も、元々その土地にあったかどうかは、街を見ると分かりますね。

はんつ 地元に浸透していないからですね。

土田 あと、ご当地やきとりがない地域もありました。私が執筆した時に調べて見つからなかったのは、北陸ですね。何かありますか?

はんつ 私も聞いたことがないですね。素材があっても、別のもので使われているのかも。比内地鶏とかも、地元ではやきとりとして使っていないですね。鍋用です。広島県の呉は、やきとり屋に必ず水槽・生け簀がありますね。活魚を食べにやきとり屋に来るお客様もいるのだとか。

土井中 地方に行くと、やきとり屋として独立していなくて、居酒屋としてやきとりを出すケースも多いですね。食べてみたらご当地だった、ということがあります。

――7大ご当地やきとり以外にも、まだ隠れたご当地やきとりがありそうですね。

はんつ 最近気づいたのは、信州上田。美味だれやきとりは、周辺にはなかったりします。ちなみに美味だれやきとりは、全や連総本店でも限定メニューとして出していたことがあります。

土井中 やっぱり元々地元で愛されているものが、ご当地になりますね。

――そのうち全や連総本店にも第8、第9のご当地やきとりが登場するのでしょうか? 出店の際は、ぜひ食べてみたいですね。

全国にはご当地が30ある? ご当地やきとり最新報告

talk02_img03――はんつさんに質問です。前回執筆された「全国ご当地やきとり紀行」に引き続き、今回もご当地やきとりがテーマになっています。この間に新たな発見などはありましたか?

はんつ 前著では「7大ご当地やきとり」と題して紹介しましたが、実は今、ご当地やきとりを30に分類しようと思っているんですよ。

――7から30になるんですね。

はんつ 沖縄やきとりって知っていますか?

土田・土井中 知らないですね。

はんつ オリオンビールと一緒に食べることが多いですね。前著でも1軒だけ沖縄やきとりを取り上げましたが、今回はご当地やきとりとして紹介しています。その他には広島の「カープ鳥」。広島市内に10数店舗ありますね。メニューが部位ごとに選手や監督の名前になっているんですよ。球団を辞めた選手がカープ鳥の支店を開店したりして、実際に元選手に会えるなど、大人気です。

――何だかファンの熱気が伝わってくるご当地やきとりですね。応援が盛り上がりそうです。

はんつ あと、面白いのは、愛媛県の「揚げ足どり」。それやきとりじゃないでしょ! って(笑)。ケンタッキーが成り立たない地域ですね。焼いてないですよ。揚げています。福岡のかわ焼きもいいですね。たれに漬けてなんども焼くんですよ。

土田 それってカラッカラになりません?

はんつ なんかこう、ギュッとなりますね。味が濃くなる。あと、10本単位で注文します。

土井中 北と南で10本単位(笑)。

はんつ その他、やきとりの分類で「串やきとり」と「皿やきとり」に分けようと思っているんですよ。今治やきとりの他にも、調べているうちに増えてきたというのもあります。皿やきとりのお店は「全国個性派やきとり100店」でも紹介しますので、ご興味のある方はぜひ読んでみて下さい!

ご当地やきとりがサミット? 全や連総本店成立までのいきさつ

talk02_img04――東京・大手町に全や連総本店がオープンしたのが2013年3月になりますが、出店している皆様が知り合ったきっかけはいつ頃でしょうか?

土井中 もともと2005年に全や連事務局長の樋口さんと、東松山やきとりの日疋社長が全国のご当地やきとりの店主を集めて「やきとりサミット」を開催したのがきっかけですね。そのころは長門と美唄が未加入で、5つの街でした。サミット開催が11月で、翌年の1月に協議会設立という感じです。

はんつ 2008年に東松山のみそだれがモンドセレクションを受賞したのも大きいですね。あれが色々なメディアに載って、有名になりました。

土井中 その他、7大やきとりが一堂に会するイベントとして「やきとリンピック」というイベントも2007年から開催していますね。場所は7大やきとりの街のいずれか一か所で、毎年会場を変えながら、今も続いています。

――それまで一度にご当地やきとりを味わう機会がやきとリンピックしかなかったのが、全や連総本店のオープンでいつでも食べられるようになったわけですね。東京で食べてみて美味しかったら、今度は地方に行って現地のお店を探す、というような楽しみ方もありそうです。

参加者に聞いてみた! 印象に残った店・エピソード

――そろそろ終了のお時間も近づいてきましたが、最後にお三方に、印象に残ったお店、エピソードについてお伺いしたいと思います。

土田 「やきとりと日本人」の取材が終わって校了直前になって、担当の編集者から新聞記事を頂きました。内容は野鳥を獲る映画についてだったのですが、記事を読んでびっくりしました。それまで日本では、戦後野鳥を獲っていないと思っていたんですよ。GHQが禁止していたと聞いていたので、取材でも詳しく聞いていなかったんですね。それで改めて聞いてみたら出るわ出るわ。いたるところで野鳥を獲ったエピソードがあって、本に載せるために終盤が大変でした。

はんつ 私が印象的だったのは、伏見稲荷ですね。あの近くのお店では串にさした雀を出しているのですが、禁猟期間があるので、実際に食べられるお店が少ないんですよ。で、お店に行ったら雀の取り方についていろいろ教えてくれました。ワナのかけ方とか、取れる期間が3ヶ月くらいなので、取れないときは冷凍保存したものを出している、とか。猟ができる3ヶ月間は、1年で一番忙しい時期だと言っていました。そのほかメニューで印象的だったのは播州姫路の「ヒデポン」ですね。親鶏※1 をポン酢で和えたから、ヒデポン。親鶏は肉々しいというか、歯ごたえがあってはまりますね。

土井中 私が印象に残った店としては、室蘭の「一平」ですね。店主はジャズが好きで、店内がおしゃれだったのが記憶に残っています。元々ジャズ喫茶を経営していた時期があったそうで。その他、とある店では、頑固な店長さんがいました。「このメニューはタレ禁止」みたいな感じの。でも聞いてみると、理由があるんですね。曰く「この食べ方が一番おいしい、だから1回は黙って食べてみてほしい」といった、自信があるからこその頑固さですね。やはり何かしらこだわりを持ったお店は、印象に残りました。

――前回に引き続き、今回も貴重なお話を、ありがとうございます。

※1 卵を産まなくなった鶏のこと。廃鶏をお店で出すときの呼び方。
talk01_after01対談を終えて前回、今回と2回にわたって、やきとりについて様々な切り口からお話を頂きました。「やきとりジャーナリスト対談」いかがだったでしょうか。全や連総本店では、これからもやきとりの文化と魅力を発信していくために、様々な企画を行いますので、ご興味を持たれた方はぜひ一度足をお運びください。お待ちしております!

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